​不思議なちからを持つきっかけ

​私が“見えない世界”と深くつながるようになったきっかけは、

沖縄の伊是名島で経験した、ある代理参拝でした。

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知人の代わりに琉球王国の尚円王（しょうえんおう）のお墓へ手を合わせたとき、

不思議と光に包まれたような感覚があり、

そこから、ずっと閉じていた感覚が静かに開き始めました。​

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島から戻ったあと、友人から「覚悟を決めるんだな」と告げられ、

導かれるように訪れた玉陵（たまうどぅん）。

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そこで偶然目にしたのが、

尚円王に仕えていた人物「木田大時（むくた　うふとぅち）」の逸話でした。

木田は天文学や易を学び、病に倒れた王子を救ったほどの力を持つ人物で、

「大時（おおとぅち）」という“国一番の占い師”の称号まで授かった人です。

けれど、その力を妬まれ、ネズミの数あてでわざと試され、

誤って処刑されてしまいました。

その説明を読んだ瞬間、胸の奥で「これは私の前世だ」と、

そんな強い直感が湧き上がってきたんです。

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私自身が忘れていた“役割”を思い出したような、不思議な感覚でした。

その日を境に、

亡くなった方の言葉がふっと届いたり、

動物たちがイメージで気持ちを伝えてくることが増えていきました。

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視えない世界からのメッセージ経験を重ねる中で、私は

「必要な人に、必要なメッセージを届けていくこと」

が自分の役割なのだと感じています。

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私に見えてくるもの・感じ取れるものを通して、

人や動物が少しでも軽く、前向きになれるお手伝いができたらうれしいです。​

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あなたがここに来てくれたことにも、きっと意味があります。

どうぞ安心して、あなたのペースでこの世界に触れてみてください。